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緑茶

last update Last Updated: 2025-02-13 18:31:00
ポン!と何故か和風のお椀に入った緑茶がレグルスに渡される

「あ☆ どうも・・軍医さま」手渡された緑茶を受けとるレグルス

にこやかに多少引きつり笑顔で答えるレグルス

ちょと、お太めで眼鏡で温和そうな軍医がニコニコと笑う♪

「いや!あの歴戦の勇者のレグルス様が

こんな熱いホットな恋をなさってるなんて♪」

「このドクターサトウ、大変、心より、本当に感動しました、私はこの恋を応援しますぞ!」

「まあ!多少年齢の差や種族の差・・とか、はありますが」

にこやかに笑う軍医

「ケンタウロス族も黒の貴族(?)も共に長寿

数年後には、釣り合いがとれますかな…ふぉふぉふぉ」

「レグルス」

「あ、はい、リアン…いえ、上官様!」

苦笑するリアン、頬をひきつらせつつも・問いかけるリアン

「そんなケンタウロスの掟って、あったっけ?」

「いえ、そのお・・あの・・・」赤くなるレグルス。

リアンは苦笑して くすくす笑い出す

「まったく、困った人だな」

「掟の話はともかく、駆け落ちの話はどうやら…本当かな、レグルス?」

「もしも、本当の恋じゃないなら、相手は黒の国の人間で、まだ子供だから、分かるよね」

リアンはレグルスを穏和な和らいだ表情で見つめながら、言葉を続けた。

「ちゃんと、彼を国へ帰してあげなきゃ駄目だからね、レグルス」リアンの微笑

出来た御方の温和なリアン
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    この御話は、アルティシア姫の父親金の髪、美丈夫の姿を持つ黒の国の大貴族リュース公リジャイアヌスの小話…両性体で前は女性?兄の急死で男性に性癖、男女、両方いける?チョイ悪かも…悪巧みも得意なタヌキかも?なお、初恋は前の王、アーシュの父親更には、隠密で、纏う女装も綺麗であった。◆ ◆ ◆その日 朝早く娘のアルテイア姫が出かけた 明後日には戻るという。湖の中にある城で、のんびりしていた。丁度、時間が出来て、する事のないリュース公は、本を読んでいて、それから…。昼近くに、リュース公は うたた寝をして、昔の出来事を幾つか夢に見る。それらを思い出し、くすっと軽く笑う夢に出て来たのは、思い出の中の黒髪 焔の瞳の少年、黒の王アーシュラン様まだ、黒の王子だった頃の…。◇ ◇ ◇ ◇ ◇一度、滅び去った黒の王国を取り戻す為の日々の中700年前の火焔の女王、黒の女王は神託を受け、対処出来るように豊かなで堅固なシエスタの領地をリュース家に与え、王子アーシュ様を御旗として、戦って、無事に奪還した。◇ ◇ ◇ ◇ ◇約束された神託の通りに…無事に300年前に出現した、火焔の王アジェンダ様と彼の父親の王に当時のリュース公爵家は仕え、寵愛を受け、敵の白の王族の血を引く、リュース家は時に忌み嫌われたが、その加護により貴族達の激しい政争からも生き延びたのだ。◆ ◆ ◆300年ぶりに出現した、火焔の王アーシュ様と火焔の王女大変な日々の中でも、一時の楽しみはあったか今もだが、あの方は、アーシュ様アーシュラン様は案外とポーカーフェイスは 苦手のようだ。くすくすと笑う。我が黒の国の主…今は、また、少年の姿になった黒の王・火竜王(サラマンデイア)◇ ◇ ◇ ◇ ◇記憶をなくし、子供の姿に変わり・・やはり、当時の、あの頃の記憶がないせいか 少し変わられた。白の国の処刑から、逃れて逃げ出して会った、当初の子供の頃大人になられた後も見せてた。あの寂しげな、暗い表情をあまり表に出す事が少なくなった。◇ ◇ ◇ ◇ ◇特に、森の魔法使いの弟子のワン子に会われてからは本当に子供のような無邪気な一面も何度か見た。それに、今は、同じ血族の者達がいないとはいえ 傍には 記憶をなくしても、今もなお、愛しておられるエルトニア姫、エイル様に 将

  • 白銀のケンタウロス   短編 湖畔の月の城

    少し前に起こった事件…『雪花祭り』での出来事で、十年近く前の戦争、陥落した王都死んだと思われていた、黒の国の王女、女王になるはずだった王女が敵に囚われ、敵方としてエイルに危害を加え、エイルの腕に魔法の呪いの焼印、大きな傷を負わせた。アーシュを殺そうと彼女、テインタル王女の身体には呪いの入墨、黒の王アーシュを殺す為に…彼女、王女テインタル、ティはそっと呟いた呪いの入墨は消せない、私を…殺して!幼い頃、異母兄アーシュに淡い恋をしていたティ、テインタル王女これはワン子にリアンは知らない話…。◆ ◆ ◆今、アーシュ、エイル、リアン、ワン子達は湖の中の小島にあるリュース公爵、やもめの父親とアルティシア姫の城に滞在していた。今日の晩の満月は夢のように綺麗だった 月が綺麗だポッンとアーシュはつぶやいた昨日は悪い夢を見た 。こんな綺麗な場所にいるのに過去の記憶が胸を刺し あんな夢の形で出てきたのだ。大きな金の天秤に それぞれ一人づつ 一人は立ち上り 黒い長い髪の少女鎖に片手をかけて握りしめ もう一人の少女は金の髪 うつ伏せになり血まみれで 天秤の盆の中は血で満たされていた 片手がだらりと 二の腕は 火傷に 他の怪我で血が大地に向かって 腕から流れた血で滴り「アーシュ兄さま、これは貴方のせい? それとも生き残り、こうして、生きて貴方を脅かす、私 のせい? 」 立ち上っている美しい 黒い髪の少女の背中や肩には呪いの刺青 異母妹ティ、テインタル 金の髪の少女はよく知ってる 気を失っているのだろうか? 盆の中の自らの血の中にいるのは、誰よりも愛しい… エイル、エルトニア姫その次の晩、エイルとバルコニーに居るアーシュ「満月が綺麗だ」 ぽっんと、 城のバルコニーの長イスに持たれ アーシュはつぶやいた 。「そうだね。」とあいずちをうつ「お城に招待してくれたアルテシア姫達に感謝しなくっちゃね」 金色の髪と左右違う瞳の美しいエルトニア姫ことエイルあいずちをうったエイル、彼女こそ、夢の中の盆の中の血まみれの少女現実のエイルは、今、の湖畔の月が見える城で とても、嬉しそうに笑う 城から見える湖畔に満月が映り 見とれてると 遠くの方で、ひょこりと湖から湖に住みついてる 水竜達が長い首をもたげ 顔を出している 。「あ

  • 白銀のケンタウロス   番外編 チョコ王国?

    最初にエイルのチョコを食べた後の小話☆森に住む魔法使いの弟子のわん子さんの元に誰かが訪ねてきました。「こんばんは!わん子君!」「あ!リアンさん!」 「先日はエイルが迷惑かけてごめんね。しばらく、寝込んで大変だったみたいだね」 「大丈夫です、ワン!」 「わん子さん」エイル 「エイルさん!」わん子あぁぁ今日も可愛い うっとり 僕を心配そうに見つめてくれるワン! 「僕が作った食べ物、あわなかっただよね。ごめんね 、今度は口に合うもの作ってくるね」 「…気持ちだけで十分だよね。ワン子くん。」青くなり 微妙なひきつり笑顔になりつつも さりげなくフォロー?をするリアンさん(わさびと唐辛子が中身のチョコ・・(汗))「はい!ですワン!ワン!有難うです。」 「あ、これ!クッキーとチョコの詰め合わせ 美味しいよ」 「有難うです!リアンさん!」 「そういえば 、チョコの原材料は 、遠い国から出来て運んでくるですよね!「 リアンさん 物知りだし 、あちこち、行ってるですよね、もしかして、どんな国か知ってます?」「うーん、確か、極寒の国でね!」「 え?ワン (暑い国でわ?)」 「国中が チョコで出来ててね。」「そう、 橋も 、道も 、神殿も、お城も、民家も…チョコを、レンガのようにして、 組み立てるんだよなんて言っても、 極寒の国だから チョコは溶けずに済むだよ」「 り、リアンさん?」 (信じちゃうよ ワン子)「だが 恐ろしい事に 、その国では…一年に一度 いけにえ として、巨大な大鍋に 、チョコを溶かし込み」「その鍋に 、ヒモでぶら下げた、生贄を ドボン!」 「それから、生贄を 引き上げ 凍らせる事で、神に捧げるチョコ人型の出来上がり♪ ワン子くん!なってみたいかな?」にっこり微笑む リアンさんワクワク 鍋いっぱいのチョコ・・  チョコ わん子・・ 可愛いかも!キラキラうふふ、ワン「 あれ ?」とリアンさんエイルは 、可愛いほっぺを膨らませ、ちょい怒って「もう リアン兄さん駄目じゃない!すっかり 信じて 『チョコ・ワン子』になりたいみたいじゃない!」くるり と振り返り ワン子は目をキラキラ 輝かせ「 リアンさん♪ どこにあるんですかワンワン!」「 え・・(汗) とりあえず紅茶でも 入れようか」 言葉に詰まるリアン

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